私たちは毎日、お客様へ感謝の気持ちをこめて「ありがとうございました」と言っている。しかし、お客様から「ありがとう」と言われることもある。それは、満足したお客様が喜びを感じ、商品やサービスを提供した会社、社員に感謝の気持ちを持ったときである。
もちろん、お客様から「ありがとう」と言われると、誰でも仕事の達成感で胸がいっぱいになる。そして、いちだんと仕事へのやる気がわいてくる。ぜひともこのような好循環をつくりたいものである。そして何よりも大切なことは、お客様の満足なしではいかなる業種、いかなる規模の会社でも業績を伸ばすことはできない、ということである。
そのための足掛かりとして、一人ひとりの社員がどのような心がまえで、どのように仕事に取り組んでいけばいいのか、そしてお客様に満足を提供することの本当の意味について、これから考えていくことにしたい。
代表取締役 日下部保行
